あなたはこのような特殊な塗装を知っていますか?
何もない外壁からタイルを張ったかのように見える塗装があります。
目地の配置は自由にでき好きなパターンでオリジナル感も出すことができます。
今回は実際に施工している流れをご説明します。
1.施工前
施工前の状態になります。今回はモルタル仕上げの上に塗装します。
まずは塗料が付いてはいけないところに養生をします。
2.下塗り.目地張り
今回の目地色は黒になりますので全体に塗装していきます。
乾燥後にタイル調になるように目地を張っていきます。
目地張りでデザインが決まるので一番重要な作業になります。
3.骨材塗り
目地を張り終わったら専用の吹付ガンで塗装していきます。
この作業はローラーでは塗れないので、コンプレッサーと言う圧縮空気を作る機械と塗装ガンをエアーホースで接続後吹付作業を行います。
規定の厚みに到達するまで、3回ほど塗り重ねます。
4.目地テープ剥がし
吹き付けた骨材が乾かないうちに目地テープを剝がしていきます。
周りが乾いていないので目地だけを慎重に剥がしていきまが非常に気を使う作業になります。
ちなみに乾いてからはガチガチになるので剥がせません。
5.仕上がり
最後に透明な塗料でコーティングして完了になります。
綺麗に仕上がりました。
タイルを張るよりも費用が抑えれるので、玄関付近や擁壁に塗装することで高級感が増すのでお勧めです。
このような特殊塗装も施工しているので興味がありましたらお問合せください!