シート防水からFRP防水へ
防水面からの漏水による腐食
既存の防水層はシート防水の上にウレタン防水が施工されていました。
亀裂や隙間などから雨水が侵入し下地の木部が腐りなくなり、シロアリの被害や
勾配も狂ってしまつていたため既存防水層を全部撤去していきます。
防水層・下地の撤去
防水層を剥がし、下地がモルタルだったためモルタルも撤去しました。
モルタル層が５００ｋｇの重さがありそれが無くなったので大幅な軽量化も図れました。
下地の根太や下地合板・梁なども入れ替えていきます。
木工事
木工事も小規模な場合自社で施工していきますので外注費がかからず
コストを抑えることが可能です。
下地から防水までできるのが私たちの強みです。
防水下地も勾配を計算しながら施工していきます。
防水工事
下地が出来上がって今回はFRP防水をかけます。
ビス穴やジョイント部をパテで埋め、コーナー部分には、面木やシーリングで面をとっていきます。
（FRPは、直角の角に施工すると不具合が発生しやすくなるため、角を取ってあげる必要があります。）
ガラスマットを二層重ねていき着色した樹脂で中塗りをしていきます。
（中塗りで着色することで万が一トップコートが剥がれや、薄くなってしまっても透けることを防止できます）
施工完了
最後に軒天を張り
骨材入りのトップコートを塗り施工完了になります。
防水工事も得意ですのでお任せください！
